<子どもの話を聞こう>
子供の話を聞いてあげるだけで、子供に「自信」、「承認欲求が満たされた喜び」、「安心感」等を与えることができます。話を聞いてくれる人がいるだけで心が軽くなり、もっと話をしたいと思うようになります。まずは、以下の3つの点に注意して子供の話を聞いてあげてください。
- 共感しながら話を聞く
特に説明はいりませんね。「そうだよね」「そうなんだ」「わかるよ」と適時相づちを打ちます。共感してもらえると、「家は自分が何を話しても大丈夫な場所だ」と安心します。
- 否定しないで話を聞く
子供の話が間違っていても「否定せず」最後まで話を聞きます。一通り話終わったときに意見やアドバイスを伝えれば子供も素直に話を受け入れてくれます。
- 話の内容を確認する
子供の話の内容が理解できないときは、質問して詳しく話を聞きます。よくわからないままスルーしてしまうと、子供は真剣に話を聞いてもらえないと感じてしまいます。また、詰問口調にならないように注意が必要です。
最後に、人の話を聞くことは、その道のプロが存在するくらい素人には難しいものです。しかも、そのプロでさえ人の話を聞くのは約50分が限度だといいます。日々の仕事や家事のせいでストレスや疲労がたまっていると、中々子どもの話に耳を傾けることが難しい日もあるでしょう。そういうときは決して無理しないでください。親子とも心身に余裕がある時にしっかり話を聞いてあげてください。
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