関係詞まとめチェックリスト1

*スマホの方は横にしてチェックしてください。

 

【関係詞まとめ1】

 

<結論>

  • 文を形容詞化する接続詞
  • 形容詞節は前の名詞を説明する

 

<具体例>

whoシリーズ(whom, whose), which節は名詞が1つ欠ける不完全な文になる

  • This is the man who □ wanted to see you. : who節の主語が欠けている
  • This is the boy whose name □ is Tom Fisher. : whose節の主語が欠けている*1
  • This is the girl whom you wanted to see □. : whom節のseeの目的語が欠けている*2

*1:whoseは[whose+名詞]全体を関係詞と考えよ。

*2:whomのような目的格の関係詞は省略できる。∵節がSVから始まるため省略しても意味が伝わるから

 

when, where, why節は完全な文になる

  • 前の名詞は「the time(時)」「the place(場所)」「the reason(理由)」などに限られる*
  • 前置詞+whichに置き換えることができる *why=for whichなど

*ただし上記名詞は省略されることも多い。その場合は名詞節と判断すればよい。

 

前置詞+関係代名詞

=節内は完全な文になる ∵不完全の原因たる前置詞が節の頭に移動するため

 →(見分け方)前置詞を節内に移動させると関係代名詞節が成立する

  • This is the house which the prime minister lives in _.(不完全な節)
  • This is the house in which the prime minister lives. (完全な節)

*前置詞+that節という形はない。

*[名詞+前置詞+関係代名詞]が節の頭に移動する場合がある。

 →(見分け方)前置詞を節内に移動させることができない(∵前の名詞が文法上説明不能になる)

  • He has many books, most of which I haven't read yet.

 

非制限用法=関係詞の前にcommaを置いて、名詞に補足的な説明を加える用法。

<ちょっと解説>

ふつう形容詞は名詞の意味を限定(制限)する性質がある。例えば、「少年」という名詞に「賢い」という形容詞をかけた「賢い少年」は、「少年」という全体集合の部分集合になる。これを形容詞の制限用法という。

他方、非制限用法とは、かかる名詞の意味を限定(制限)せず、名詞全体の補足説明をする用法をいう。

  • The is the fish which he caught.(制限用法)「魚」が「彼の捕まえた魚」と限定されている。
  • He is fond of fish, which he eats very often.(非制限用法)「魚」の補足説明をしている。

*前の名詞のみならず、全文の一部または全体を説明することがある。詳細は授業にて。

*thatに非制限用法はない。

 

得点力アップ専門の個別指導塾

Smart Quest.