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【Ving/Vppまとめ】
<Ving…/Vpp…の副詞用法>
□Ving…/Vpp…の副詞用法を「分詞構文」という。
□時・理由・譲歩・条件・付帯状況などを説明する句→前後の意味から判断するしかない
□Vppではじまる分詞構文はbeingやhaving beenを省略した句である
□Ving か Vppかは意味上の主語との関係で決まる
- 能動の関係→Ving
- 受け身の関係→Vpp
□分詞構文の意味上の主語
- =全体の主語→書かない(書かれていない)
- ≠全体の主語→書く(直前に「主格」で書く)
例文
・Seeing a policeman, he ran away.
「Seeingの意味上の主語=全体の主語 he」→Seeingの前に意味上の主語は書かない
heとseeは能動の関係→Seeing
「(彼は)警察官を見て、彼は逃げた」
・It being Sunday, we were invited to church.
「beingの意味上の主語It≠全体の主語we」→beingの前に意味上の主語Itを書かねばならない
「日曜日だったので、私たちは教会に招かれた」
・Seen from here, the rock looked like a lion.
「Seenの意味上の主語=全体の主語the rock」→Seenの前に意味上の主語は書かない
また、the rockとseeは受け身の関係にある→Seen
「ここから見ると、その岩はライオンに見える」
□否定語は分詞構文の直前におく 例 not Ving…
□文全体の時間
- と同じ時間→Ving
- より前→having done
<覚えるべき分詞構文の慣用表現>
□~ly speaking
- generally speaking「一般的に言えば」
- strictly speaking「厳密に言えば」
- frankly speaking「率直に言えば」
□speaking[talking] of X「Xと言えば」
□considering X「Xを考慮すれば」
□judging from X「Xから判断すると」
□weather permitting「天候が許せば」
□seeing that SV「SVなので」
□provided[providing] that SV「SVなら」
<その他>
□分詞構文の意味を明らかにするために直前に接続詞をつけることがある。
例 While waiting for the train, I noticed a strange man.
「電車を待っている間、私は奇妙な男に気が付いた。」
*S <be>の省略と考えることもできる。
□付帯状況のwith:主節と同時に起こっていることを説明する句
- [with 名詞+α]:全体で1つの前置詞句とみる
- 名詞とαとの間に主語と述語の関係がある→付帯状況のwithと考える
- α=Ving, Vpp, 形容詞等が入る。
*授業では例文の紹介と詳しい解説およびチェックテストがあります。
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